設計・監理料について


1.設計・監理料率について

2.設計料と監理料の比率について

3.設計・監理料のお支払い時期について

4.設計・監理料は高いと思われますか?




































設計・監理料率について若干の説明をいたします。

下表に各用途別の設計・監理料率表を掲載致しました。

「専用住宅」「店舗・事務所」「医療施設」「倉庫・工場」の4種類です。

そして、各用途毎にさらに構造別に率を表示しています。

基本的には工事額が少ない場合には料率が高くなります。
それは、例えば工事額が半分になれば労力が半分になるかと言いますと そんな訳にはいきません。
ですから工事額が大きくなれば率は低くなります。

工事額の大小にかかわらず、設計・監理でやる行程はほぼ同じですので
どうしても金額の少ない建物の設計・監理料率は高くなります。
面積が大きくなると法的な規制等が複雑になりますが、それでも1000万円以下の物件と
4000万円の物件では当然料率は低くしないと設計・監理料を頂き過ぎになります。

又、構造別には鉄骨造と鉄筋コンクリート造が料率は高くなります。
それは強度チェックと構造計算書を必要とするからです。

表下の(註)にも書きましたが、
木造の在来工法の場合は柱間隔が限定される事と、柱と梁の結合部が、緊結する事により くりぬかれるので、
部材サイズを決定する際に慣例的に決定する場合が殆どで、
法的に 構造計算書を要求される場合や、建築主様のたっての要望の場合にのみ構造計算書を 作成致します。
但し、決して安全性に欠けると言う事は絶対に有りません。

又、最近は在来工法に制約されず、木造のラーメン構造(鉄骨構造や鉄筋コンクリート構造と同じ考え方) の研究がすすみ、
柱間隔が大きくとれる工法が採用される様になってきました。
この場合には必ず構造計算書が 必要となり、1%程度高くなります。

用途についても「専用住宅」と「医療施設」が最も高い料率になっています。 これは、「専用住宅」と「医療施設」が
設計・監理を行う上で最も時間(労力) を要するからです。



 1.設計・監理料率について

  専用住宅
総工事費 木造 鉄骨造 鉄筋コンクリート造 備考
1000万円未満 10%(但し80万円以上) 10%(但し80万円以上) 10%(但し80万円以上) 註1)木造は構造計算書別途
1000〜2000万円未満 9% 9.5% 9.5% 同上
2000〜4000万円未満 8% 8.5% 8.5% 同上
4000万円〜 7% 7.5% 7.5% 同上


 

 店舗・事務所
総工事費 木造 鉄骨造 鉄筋コンクリート造 備考
1000万円未満 8%(但し50万円以上) 8.5%(但し55万円以上) 8.5%(但し55万円以上) 註1)木造は構造計算書別途
1000〜2000万円未満 7% 7.5% 7.5% 同上
2000〜4000万円未満 6% 6.5% 6.5% 同上
4000万円〜 5% 5.5% 5.5% 同上




 医療施設
総工事費 木造 鉄骨造 鉄筋コンクリート造 備考
1000万円未満 10%(但し80万円以上) 10%(但し80万円以上) 10%(但し80万円以上) 註1)木造は構造計算書別途
1000〜2000万円未満 9% 9.5% 9.5% 同上
2000〜4000万円未満 8% 8.5% 8.5% 同上
4000万円〜 7% 7.5% 7.5% 同上




 倉庫・工場
総工事費     鉄骨造 鉄筋コンクリート造 備考
1000万円未満    6%(但し40万円以上) 6%(但し40万円以上)   
1000〜2000万円未満     5.5% 5.5%   
2000〜4000万円未満    5% 5%   
4000万円〜    4% 4%   


註)1:木造は柱間隔が限定される事と、柱と梁の結合部がくりぬかれるので、部材サイズを決定する際に
    慣例的に決定する場合が殆どで、法的に構造計算書を要求される場合や、建築主様のたっての
    要望の場合にのみ構造計算書を作成致します。
    その場合の経費は1%程度の追加になります。



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 2.設計料と監理料の比率について

   設計料と監理料の比率は、設計料が 70%、監理料が 30%を標準と致します。

   ※ 設計料と監理料の算定例

      総工事費が3200万円の木造専用住宅の設計・監理料率は、料率表より8%
      
      従いまして、設計・監理料=3200万円×0.08=256万円
             
              設計料=256万円×0.7=179万2千円
              
              監理料=256万円×0.3=76万8千円


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 3.設計・監理料のお支払い時期について

設計料    
基本計画(間取りと外観)完了時 設計料の3割
実施設計           完了時 設計料の7割



監理料    
上棟(建て方)時 監理料の5割
工事 完了時 監理料の5割




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設計・監理料は高いと思われますか?

施主様から設計・監理の依頼を受けてから当事務所は以下の業務を行います。

 1.設計監理業務委託契約の締結
 2.現地敷地形状及び高低測量
 3.市役所及び消防署での法的規制の調査
 4.地質調査の立ち会い(簡易の場合は当事務所が行う)
 5.基本計画案の立案作成
 6.施主様に提示する3次元データの作成
 7.基本設計案の提示
 8.基本計画案の決定
 9.実施設計開始→構造設計事務所と仮定断面の検討打ち合わせ
10.仕上げ材(内外共基本設計時に未定のもの)の見本を提示し承認を得る
11.平面図、平面詳細図、断面詳細図完成後、構造設計事務所に正式に設計依頼
12.衛生器具の選定、照明器具の選定
13.設備設計(電気、給排水、衛生、空調)と基本打ち合わせ及び設計依頼
14.随時施主と中間打ち合わせを行う
15.確認申請書の作成及び行政検査機関へ確認申請書提出
16.実施設計完了
17.建築業者に見積依頼
18.建築業者より見積撤収
19.各社の見積書の内容検討(比較検討書作成)
20.建築業者決定及び契約締結の立ち会い
21.地鎮祭から工事着工
22.各種施工図のチェック
23.杭打ち立ち会い、基礎型枠及び配筋検査、鉄骨現寸検査、鉄骨材料検査
24.溶接の開先検査、溶接の超音波探傷検査等、各種検査の立ち会い(鉄骨構造の場合)
25.基礎コンクリートの打設立ち会い及びスランプ等材料検査立ち会い
26.コンクリートのテストピース破壊検査及び鉄筋の引っ張り試験の立ち会い
27.建方の立ち会い及び建方検査
28.1週間に1度の工程会議及び打ち合わせ(材料の色決め等)
29.工事完了→行政検査機関への工事完了届及び完了検査申請書提出
30.行政検査機関及び消防署の工事完了検査の立ち会い
31.設計事務所の検査
32.建物の引き渡し
33.完了

  構造によって若干の差は有りますがほぼ上記の業務を行います。

そして1〜8までの業務に要する時間は最低でも2ヶ月は頂きます。
この期間を長くとれば取るほど良い設計が出来ると確信しています。
決して怠ける為でも、期間を引き延ばす為でも有りません。
施主様にとって最良の案を提示する為に悪戦苦闘します。
(ハウスメーカの場合は、学校を卒業したばかりのプランナーが予算を考慮しつつ、
間取りだけをやりくりするそうですが・・・それとは根本的に違います。比べて欲しく有りません)
そして、基本計画を決定して、実際に建物を造る為に必要な各種の詳細図面を
1〜2ヶ月かけて作成します。(構造図や設備図も含みます)

そして、当事務所がこれまでに工事を依頼した建築業者の中から信頼できる業者を 数社ピックアップして、
実施設計図面を渡して見積もりを依頼します。

業者によっては、木造が得意な業者、鉄骨造が得意、鉄筋コンクリート造が得意な業者が有り、
又、用途によって得手不得手が有りますのでその辺りも考慮にいれます。
そして、見積書を提出して頂き、比較検討表を作成して、各社の内容をチェックして 工事を担当する施工業者を決定します。

この、数社の業者に見積もりを依頼する事により、各業者が他社よりも安い金額を提示する様に
懸命に競争、努力をしてくれるので、1社に特命で見積もりを依頼するよりもかなり安く出てきます。
はっきり言って、設計・監理料くらいの金額は安くなります。

従いまして、当事務所に設計・監理を委託して頂ければ、良い建物を安く設計し
最低でも週1〜2回は現場に足を運び工事をチェックしますから手抜きの無い、安全な 建物が完成いたします。

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